「コンサポが選ぶMOM」2025年・年間MVP＆最終ランキング発表

「コンサポが選ぶMOM」は、コンササポーター参加型の投票企画です。各試合後に1人3票を活躍した選手に投票いただきMOMを選出する、ウィークリーコンサ独自のランキングです。

このページでは、2025年のJ2リーグ全38試合の投票をすべて集計した「年間MVP」を発表します。

はじめに

ウィークリーコンサのMOM投票企画は5年目になりました。

2025年の投票数は13,263票でした。去年より約2,000票ほど減少しました。久々のJ2、そしてJ2の中での成績の低迷が要因のひとつになったでしょうか。

そんな中でも、熱いコメントとともに投票にご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

当企画の主旨は、勝っても負けてもその試合のよかったところを見つけて共有しよう、というものです。「投票に参加することで、冷静に試合を振り返ることができた」というコメントもいただくことがあり、この企画をやっていて良かったと感じる部分でもあります。

今季は残念ながら1年でのJ1復帰は叶いませんでしたが、来季こそはそれを成し遂げてほしい！

それでは2025年の年間最終ランキングを発表します。

対象試合：2025年J2リーグ38試合
投票総数：13,263票

2025年のMVPは高嶺選手が獲得しました。
これは誰もが認める文句なしの結果でしょう。

2025年シーズン、ベルギーリーグのKVコルトレイクから電撃的に加入、3シーズンぶりの札幌復帰となりました。チームに復帰早々キャプテンに就任、主にボランチとしてチームを引っ張りました。

今年はチーム得点王（10ゴール）、チーム最多出場（35試合）、チーム最多プレー時間（3115分）、チーム最多イエローカード（8枚）と、チームの中でもダントツの数字を記録。圧巻。

また、強く印象的だったのは、左足から繰り出されたスーパーミドルの数々でしょう。今年記録した10ゴールのうち、ほぼすべてがミドルシュートによる得点でした。

とにかく今年は高嶺劇場であった、と後から思い出せそうな大活躍の1年だったと思います。

2位には青木選手（898票）がランクインしました。
今年は4ゴールと、J1での2024年の6ゴールから数字を減らしたのは意外でしたが、アシストは5を記録し、チームの得点に絡むプレーをコンスタントに積み上げた印象です。

今年はやや調子に波があった印象ではありましたが、ウィコンの投票では4回のMOMを獲得。爆発する試合では大いに目立つ、という1年だったでしょうか。

ポジションは主にシャドーで、そこで青木選手ならではの個人技を活かしたプレーが光ったと思います。

3位は近藤選手（892票）です。
青木選手とはわずか6票差の3位でした。

右WBで今年も躍動。常に仕掛け続けるプレーに魅了されました。今シーズンは右サイドだけではなく、意図的にゴール前に侵入するプレーも目立ったと思います。
結果として5ゴールをあげチーム3位を記録、アシストは6とチームトップの数字となりました。

以上、2025年の年間MVPでした。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました！

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